
あるとき
通っている身体調整法研究所で
その頃は私のひざ痛も広まっていて
「ひざは、どうだい?」と
挨拶がわりに聞かれるようになっていましたが
サポーターをしながら仕手を行ってました。
(仕手とは施術する側の呼び名です)
大先生から
「ちょっと、こいや」と言われて
あらためてゴムバンド運動法を学び直しました。
まず、五本指の間に巻く方法と、脚に巻く方法で
経絡刺激と血行(血液循環)の改善を図ることができます。
次に股関節巻きと
脚に巻く方法(ひざ関節をまたいでしっかり巻く方法)とで
腰回しを左右96回ずつ
腕振り左右(デンデン太鼓のように)(合気道では花輪という)
(中段 水平に24回)
(上段 肩頚の高さにひねって24回)
(下段 後ろ反対のかかとを見るようにひねって24回)
(最後に 中断をもう一度24回)
「これを毎朝毎晩やれよ、ひざ良くなるから」
「俺はこれで良くなったんだから」と言われました。
その通り毎日行っていくと
ときどき足首がコキっと鳴ったり
ひざがコツっと鳴ったり
腰の関節がゴキっと鳴ったりして
バランスがとれたのでしょう
不思議と
動きやすくなるのを
少しずつ実感していったのです。
そして
段々と痛みが薄れ
全身のぎこちなかった動きも
痛みが気にならない程度に
しだいに楽な動きに変わっていったのです。
ゴムバンドの良さに気づかされました。
ゴムバンド運動法、恐るべし!です。
もちろん、今も続けております。