2013年04月16日

患者さんと、向き合う

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昨年の初夏、開業した当初は、
期待と不安が入り混じっていた顔をしていた私。
そんな私を見て、
師が、冗談まじりに、こう言いました。
「先生、先生って呼ばれて、1週間もすれば、いっぱしの先生になってるから心配すんな」

さすがに‥1週間ってことは無かったけど‥
「先生」と呼ばれて、
くすぐったかった感じが、だんだん、呼ばれ慣れしてきたのは事実でした。

先生と呼ばれて変わっていった外見と、
中身(施術内容)が、ともなうまでには、それ相応の時間がかかりました。
ま、正直に言えば、今も、その途中というわけなんですが‥

患者さんとの対話を大切にしてきました。

施術する側の私と、受ける患者さんとが、お互いに手を取り合って、
助け合って山を登るような、協同作業が続いてゆきました。
患者さんが登頂(改善)できた時は、私は、
そのお手伝いが出来た喜びで一杯でした。

そういうときは、私にも確実に、力がついてきていたから。

症状の訴えが、同じでも、同じ対応で改善できるとは、限りませんでした。
型通りの施術方法では、通じないのです。
1人として反応が違うのです。

人の数だけ症例があるといっても、いいくらいです。

1人ひとりと、ていねいに向き合うことしか、道はありませんでした。

施術を繰り返すうちに、こころのなかでも葛藤があり、
試行錯誤を繰り返しつつ、雨風嵐のなか登山を続けました。
患者さんに精神誠意つくしても、形にならなかったこともあり、
この道の厳しさを、思い知らされ、
ちょっとでも、上手くいくと喜びは快晴のなか、絶頂に達しました。

その頂点でたたずんでいると、師から、また言われました。
「天狗になるなよ、足元すくわれるからな」

また勉強会の席では、
「くれぐれも事故だけは起こすなよ」と、釘を刺されました。

事あるごとに、
「もっと、もっと、この技術に自信と誇りを持って良いんだぞ」と、
手にした技を信じるように言われ、

「でもな、妙なプライドを持って、患者さんを無視して突っ走っても駄目だぞ」
と、諭されました。



いままで、いろいろありましたが、
まじめに前を向いて患者さんに意を注いできました。


これからも、私は、まだまだ未熟ながらも、
患者さんに誠を尽くしてまいります。






posted by ogawan at 16:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 施術風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今晩は。
もうそろそろ開業一年目となるのですね。
おめでとうございます。
陰ながら応援していますので、頑張ってください。
Posted by 川越いも at 2013年04月16日 20:09
川越いもさん、おはようございます
いつも、コメントありがとうございます
これからも、がんばります
Posted by ogawan at 2013年04月17日 06:48
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